Autoliv People社員インタビュー

プレッシャーがあるから面白い。
会社の中枢を担う
生産技術のやりがい。

Profile

筑波事業所 シートベルト工場
シートベルト工場の生産技術担当
(設備立上、設備改善)
S. S.

学生時代から自動車やバイクに興味を持ち、精密機械工学科を専攻。制御工学を学び、2社で生産技術職を経験してから同職種でオートリブに転職。外資の働きやすい環境でメキメキと能力を伸ばす入社4年目の中途社員。既に次期管理職候補として、皆に頼られる存在。

幅広い知識と経験で、
全社の生産力と利益を支える。

学生の皆さんは生産技術という仕事をご存じないと思うので、概要をご説明します。生産技術は材料の投入から完成品排出まですべての工程を管理するため、会社全体に関わる仕事です。

受注してからの流れで説明すると、量産の2年前に自動車メーカーから製品仕様の連絡が来るので、そこから設計と生産技術で作り方や工程の方向性を決め、製品設計と工程設計を固めていきます。

次に実稼働で問題がないよう、機械の動きや判断力に合わせて設計を変更。OKが出たら、テスト用の生産設備を作ってテストします。テスト後、想定通りの生産性や精度で仕上がるかを確認し、設計に確認。どうしても精度が上がらないなどの問題があれば、コストがかかっても手作業に変えるなどの判断を営業に伝えて調整します。

一定量作ったらお客様と全体を確認。OKが出たら量産のため正式な設備設計に移行します。各段階でうまくいかなければやり直しとテストを何度も行うのですが、経験豊富な生産技術なら失敗なく一発OKとなることもあります。仮説通りにうまく進んだときは、達成感が味わえる仕事です。

手法の変更で数億、数十億円の利益を生む。
バタフライ効果を実践するような仕事。

生産技術の仕事で難しいのは、品質とコストのバランスを取りながらできるだけ利益率を高くすること。

思い出深いのは、導入費1億円の機械で行う工程を一般的な機械5台で分割した事例です。10分に1個の生産だったのを1分に1個と生産性を10倍にするだけでなく、コストも50%削減できました。これは工場単体でも数億円規模のインパクトがありましたが、海外に展開すればもっと影響規模が大きくなります。こんな風にやり方を変えるだけで生産性やコストが大幅に変わり、会社の利益に直結するのが生産技術の面白いところです。

また、設備以外に物を運ぶ工程でも、物の流し方を変えるだけでコストが下げられます。以前製品のロット数を100個から20個に変えて、在庫と運搬コストを削減したことがありました。ライン作業や完成品排出で物を移動する際も、ロットを減らせば手で運べるようになるため、フォークリフトや巨大な搬送装置が必要なくなり、スペースや作業工数を削減できます。

生産技術が幅広い知識を持っていれば大幅にコストを下げ、会社の利益を増やせる。まさに腕の見せ所です。この仕事は間接的に見えて、実は会社の根幹に触れる面白さがあります。今、私はプロジェクトを統括する立場ですが、今後は管理職として生産技術の面白さを伝え、さらなるレベル向上を図りたいと思っています。

外資と内資の良さを併せ持つ、
類まれなオートリブの環境。

オートリブの企業理念である「Saving More Lives」は、仕事をするとき常に意識しています。製品の安全性を保つ設備の作成と管理に責任を持って取り組むと同時に、人の命を守る製品に携われることはとても誇らしく、やりがいを感じます。

こうした業務以外にオートリブが持つ環境の素晴らしさも、私のやりがいや楽しさにつながっています。まずコミュニケーションがとりやすく、上司・部下など立場に関係なくフランクに話せるのは大きな魅力。この関係性の良さが、働きやすさにつながっていると感じます。

また、海外とのコミュニケーションがかなり多い点も魅力です。私自身、製品や品質チームの国内海外横断で行う週次ミーティングに出席し、新しい情報が交換できることを嬉しく感じています。

育成の充実度にも驚かされました。私は生産技術の年間教育プログラムを受けたのですが、非常に実践的だったため、先程挙げたような成果につなげられました。一般的な企業は新卒に力を入れることも多いですが、オートリブは新卒・中途両方の育成に力を注ぐ会社だと思います。

人の命を守る、やりがいある仕事がしたい方。海外とのやりとり・円滑な人間関係・充実した育成などの環境面に魅力を感じる方は、ぜひ見学やインターンシップ、説明会などで当社の雰囲気に触れてみてください。

一日のスケジュール

8:30
出社・現場ミーティング 夜勤のライン設備稼働状況の確認。トラブル状況の現物確認、対応指示。
9:00
メールの確認・案件進捗確認 メールの返信等対応。本日に行うことを大まかに決める。
10:00
プロジェクトミーティング 新規立ち上げプロジェクトのCFTミーティング。(CFT=Cross Functional Team)
11:30
突発ライン対応 現場リーダーからの打ち上げにより現場へ急行し現象確認、対応。
12:20
ライン調整、変更(昼休み稼働停止) 設備条件変更、仕様変更の実施、品質確認。
13:00
昼食
14:00
工程変更会議 材料の変更、作業の変更等のLOPを元に進捗確認、および新規アイテム打ち上げ。
15:00
新規設備検討 原価低減、作業効率向上、新品種対応のための設備を検討、プロジェクト形式でのミーティング等。
17:00
現場ミーティング 昼勤のライン稼働状況の確認。
17:30
ライン停止後の設備調整・帰社 停止中でないとできない設備調整を残業に。

※掲載内容は取材当時のものです。

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