Autoliv People社員インタビュー

会社の屋台骨を支える
交渉のスペシャリスト。

Profile

生産本部 生産管理部
R. F.

大学で学んだ経済学を活かし、物流会社で貿易関連業に従事。その後、より大きなスケールで国際物流に関わる仕事がしたいと考え、オートリブに転職。現在は前職で培ったコミュニケーションスキルを活かし、調達に際して社内外の交渉を一手に引き受ける生産管理として力を発揮している。

売上と信用に直結する生産計画を実行するため
難易度の高い交渉を行う、「縁の下の力持ち」

学生の皆さんは私が担当している生産管理という仕事のイメージがつかないと思うので、概要を簡単にご説明します。私たち生産管理部はお客様からの注文に対して、欠品が発生しないように生産計画を立案しています。その計画通りに生産を行うためには、予定通りに部品が到着し、滞りなく生産ラインに供給される必要があります。この生産計画の立案から部品の調達・供給までが、私たち生産管理の主な仕事となっています。

私はその中で、生産に関わる部品の遅延や欠品がないよう管理する仕事を担当しており、中国・アメリカ・メキシコからのエアバッグ部品の調達に携わっています。

仕事の流れとしては、お客様から注文に対して同じ部内のカスタマーサービスグループが生産計画を展開。その計画に基づいて海外サプライヤーから部品を購入、到着した部品の在庫を管理しています。

仮に輸送の遅延などが原因で生産計画に対して部品が不足した場合、「部品がいつ届くので、それまでにいくつ作れるか」といった調整を製造部や生産計画担当、必要であれば品質や購買などの他部門と行います。部門ごとの仕事の流れを把握しながら、計画通りに進行できるようさまざまな障害を取り除く、まさに会社の「縁の下の力持ち」的存在です。

このように私たちの仕事は部品を購入、その部品を用いて製造してお客様に納めるため、1人で完結できる仕事は1つもありません。仕事をうまく進めるためには、社内外問わずいろんな人と「自分の言いたいことを伝え、相手の言いたいことを理解できる」コミュニケーション能力が必要です。この重要性に気付かされたのが、海外出張での経験でした。

転機となったのは
大きな決断を託された海外出張。

入社して2年目のとき、タイからの輸送荷姿を変更する判断を一任いただく機会がありました。以前から輸送費のコスト削減課題があったことは知っていましたが、一任いただけるとは思っていなかったので非常に嬉しく思ったのを覚えています。

輸送荷姿を変えるというとイメージしづらいかもしれませんが、今回の事例では部品を10個単位でダンボール箱に詰めていた従来の梱包方法から、10個ごとにポリ袋に入れ、それらを1つの大きなダンボールに詰めるように変更しました。この改善によりダンボールの使用量が減り、輸送コストを低減することができました。

ただ、コスト削減ができても品質に影響が出ては意味がないので、現地でパッキングする工程を見せてもらって問題がないかを確認。1回で運べる量も変わってくるので、注文数の変更や1回の輸送でどれくらいのコストが低減できるのかなどの計算をし、総合的な判断を下す必要がありました。タイでは英語が伝わらない場面もあったため苦労しましたが、なんとか意思疎通を図り、大規模なコスト削減につなげました。

今まで鍛えた交渉力を活かして、
効率的な生産計画立案にチャレンジしたい。

今は調達業務のみを担当していますが、今後は生産計画にも携わりたいと考えています。お客様から受領したデータ・生産計画・我々の発注データの全てを把握できれば、生産計画から部品調達・在庫管理までの一連の流れと相関を理解できます。全体把握をした後はこれまでに培った調整・交渉力を活かして社内外を巻き込み、より生産管理部の業務を効率的なものにしていきたいと考えています。

生産管理が効率的な生産を実現できれば浮いたコストを研究開発に使い、新たな技術が多くの人の命を守ることにもつながります。そうなれば、生産管理として製品に携わる私自身もさらなるやりがいを持って仕事に取り組めます。

最後に学生の皆さんにお伝えしたいのは、私のように海外志向を持つ人にとってオートリブは大変働きがいのある職場だということです。海外拠点が多く、海外とのやり取りも頻繁にあります。こうした文化や背景が異なる相手と一緒にビジネスできる環境で働けば、自分自身を大きく成長させられるはずです。スケールの大きい仕事に携わるやりがいを感じながら、一緒に働ける日を楽しみにしています。

一日のスケジュール

8:30
出社 海外からのメールを確認します。
10:10
在庫状況の確認 担当の部品の使用予定を参照し、欠品がないか確認します。
12:20
昼休憩 食堂で弁当を購入し、自席で食べます。
13:10
注文書作成 海外の取引先向けの注文書を作成、送付します。
16:00
入荷情報の確認 その日に入荷した海外部品を確認し、社内システムへの計上を行います。
17:00
打ち合わせ フォワーダーとコンテナの輸送状況・配送予定を打合せします。
19:00
帰社 月の残業時間は20~30時間程度です。

※掲載内容は取材当時のものです。

INDEXへ戻る

Entryエントリー